株式会社湘南推進工業

採用情報

安田

入社10年目/工事部長

会社名にも使われている推進工事の要となる現場監督。高校時代にバンドを組み20代前半まで活動。
「ドリームシアター」といったメタルロック系が好き。今は小学生の娘さんにギターを教えている。

この会社に入ったきっかけをお教えください。

元々は北海道出身で親父がダンプの運転手をやっていたのですが、冬の雪が多い時期は、仕事が薄くなってしまうため、家族で茅ヶ崎に引っ越したんです。その親父の影響で土木の世界に入ったのですが、最初は、家の周りにブロックを積んだり駐車場を整備したりと外構工事を主にやっていました。仕事が慣れてきて、ほかにいろいろな工事も経験してみたいと思って今の会社に入りましたが、入社前は「推進工事って何だろう?」という感じでした。

土木業界で働くやりがいはなんですか?

”ものづくり”をした時の達成感ですね。と言っても、私は推進工事の現場に行くことが多いので、必ずしも地上には形として残るものではないんです。例えば推進工事は下水道管などを地中深くに作る時などに必要な工事なんですが、メインの仕事は深く掘り下げた立坑(縦穴)に入り、底の方で管を横方向に機械を使って押して行きます。最後にマンホールを設置して水の流れる道が繋がっていくんですが、この工事が終わった後は、道路の上にマンホールのふたが見えるだけです。それでも私は達成感を感じます。蛇口をひねれば水が出て、トイレを流せばキレイになるのは、普段は当たり前だと思って生活していますが、こうした工事で整備して来たからなんです。私は縁の下の力持ちであることに誇りに思いますし、やりがいを感じています。

今後、どんな人材に入社して欲しいですか?

土木業界は、やりがいがあるし、頑張った分だけ自分に返ってきます。年を重ねれば経験が上がって、より責任のある大きな仕事ができる。それは事実です。ただし、そんな好条件と楽しさだけを求めて、足を踏み入れた若い子たちは、離職する可能性が高いと思います。仕事のやりがいは、小さなことの積み重ねで生まれますし、そのキャリアを積む日々は、必ずしも楽しいことばかりではありません。私はまず土木に興味を持ち、好きになってくれる方に入社して欲しいです。「俺たちは昔からこうやって、やってきたんだ」という保守的な部分はどの業界にもあると思いますが、今は大きく変わらざるを得ない時代になって来ています。老若男女、学歴、国籍問わず、様々な人がこの業界にきて、物事をいろいろな視点や角度で見て、知恵や技術を出し合えば、今までできなかったことができるようになるのではないでしょうか。そんな可能性、将来性を信じて、一緒に道を切り開いて欲しいです。私の一歩目は、ヤル気がある海外からの労働者を受け入れて、研修できる仕組みを作っていき、さらに視野を広げることです。

最後に入社を検討されている方にメッセージをお願いします。

進化する土木業界に興味をお持ちの方は、是非、弊社の扉を開いてください。弊社は今、変革の途中です。入社してくださる方々に影響を受けてさらに進化を遂げる。そんな会社です。お待ちしています。

SENIOR VOICE

先輩社員の声

※入社年数はインタビュー当時(2020年7月)のものです
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